すぐ真似できる。フードフォトグラファーが料理写真を撮影するときに実践しているシズル表現

Column

どうも。フォトグラファーのRyoです。

この記事は「料理を写真で記録したい、SNSに載せたいけど、美味しそうに撮る方法がわからない」と思っている方に参考にしていただきたいです。

今回は、僕が料理写真を撮るときに意識していることを僕が作った料理とその写真を事例としてご紹介します。

構図やアングル、光についての説明は次回させていただくとして、美味しそうに見せるシズル感を出すために、何を意識しているかについてお伝えします。

「シズル」とは

シズルとは、端的に言うと料理の美味しそうな瞬間を表現することです。

例えば、ハンバーグの肉汁が溢れている瞬間や、水滴のついた野菜の瑞々しさが「シズル」と言われます。

料理写真は、「シズル」を上手く表現することで、より美味しそうな料理写真にすることができます。

シズル表現で重要なのは、自分の中で「美味しそう!」と感じた瞬間を切り取ること

シズル表現において重要なのは、美味しそうだと感じた場面を切り取ることです。

もはやそれだけなのですが、これがかなり奥深いんです。。

皆さんは食事の時、どのような場面で美味しそうだな〜と感じていますか?

料理が運ばれてきて、湯気がもくもくと立ち上がっている時、お肉がジュージューと音を鳴らして脂で光っている時など、あげればキリがないですよね(笑)

それは料理の途中だったり、最後の仕上げだったり、いざ食べる瞬間だったり、様々だと思います。

美味しそうと思った時の情景を具体的に思い浮かべることができたら、あとは写真に落とし込むだけです。

この「落とし込む」ことに工夫が必要なのは言うまでもないですが。。(笑)

シズル表現のストック、引き出しが多ければ多いほど、さまざまな料理撮影の場面で対応できます。

また、自分の感性だけではなく人が「美味しそう!」と口に出した瞬間の光景や、客観的な視点でシズルについて考えてみると、より表現の幅が生まれ、撮影時に撮りたい構図が浮かびやすくなるのではないでしょうか。

三脚があれば自宅で簡単にできる料理撮影の例

ここで、僕が美味しそう!と感じる瞬間を切り取った写真の簡単な例をご紹介します。

こちらはブルーベリーマフィンに粉砂糖を振りかけている場面です。

カメラは三脚に立てセルフタイマーを設定し、シャッターが切られる瞬間を狙って粉を振りかけました。

同様の方法で、今度はパンケーキに上からメープルシロップをかける場面を撮影しました。

バターが少し溶けているところを見計らって撮影することで、よりシズル感が出たのではないかと思います。

このような撮影は1人でやる場合三脚が必要ですが、簡単にシズル表現ができるのでお勧めです。

誰かに手伝ってもらえれば、ソースをかけてもらって手持ちで撮影することもできますね。

続いて、「料理を少し崩した場面」です。

僕は完成された料理をスプーンですくったり、お箸で持ち上げた時や崩した時に人の食欲が最大になると思っています。その場面を切り取ることで、今にも食べ出したくなるようなシズル感と、美味しそうな香りがしてきそうな官能的演出ができると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事から少しでもヒントが得られれば幸いです!

自分もまだまだ修行中ですので、さらに良い表現ができるよう精進していきます。

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【絶対ダメ】今日から見直せる!料理下手がやっているNG行動TOP3を考えてみた
めんどくさいから、簡単にできそうだからと、調理前の準備を怠って調理を進めてしまうのは、料理下手の人にありがちです。準備を怠ると言うまでもなく、途中で必要なものが無くて焦ったり、調理法が変わってしまい失敗につながってしまいます。料理をするときは、以下の4つの準備ができているか、毎回確認するようにしましょう。①使う器具や容器を確認する②使う調味料や食材を計量し揃える③全ての下処理を済ませる④レシピを見る場合は、工程を全体的に把握してから調理を始める

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